日向坂46、“異例の卒業ラッシュ”シングル2作で7人が卒業へ キャプテン・佐々木久美らが進めてきた準備「もう大丈夫だなって」

アイドルグループ・日向坂46は6日、公式サイトにて、残る一期生である佐々木久美佐々木美玲高瀬愛奈が13thシングル「卒業写真だけが知ってる」(29日発売)の活動をもってグループを卒業すると発表した。前作の12thシングルでは一期生の加藤史帆、東村芽依、二期生の丹生明里、濱岸ひよりが卒業することとなり、2作のシングルで7人が卒業する異例の事態となった。

日向坂46・佐々木久美 (C)ORICON NewS inc.

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ファンからは「13thシングル活動で1期生が全員いなくなるなんて…。昨年末から考えたら7人の卒業…。流石に気持ちに応える物があります…」「半年行かない間に7人も卒業してしまう」「そんなこと今まで無かったよ…」「さすがに2作品で7人卒業なんて誰も思ってなかったよな…」など、衝撃を受ける声が寄せられる中、前身グループである「けやき坂46」時代から日向坂46の“大黒柱”として支え続けたキャプテン・佐々木久美は、自身のブログの中でこの決意に至った理由をつづっている。

「私が卒業を決めたのはグループも後輩たちも頼もしいほど成長し、もう大丈夫だなって、自分がグループの中にいるというより、おひさまと共に見守っていきたいな、そんな気持ちになったのが全てです。何様だよって思うかもしれないです!でもこれが何年も務めさせていただいたキャプテンとしての最後の気持ちなのかなと!残りの時間で教えてあげられることは全部教えたい、私にできることは全部全力で。今までと変わらず。でもみんななら大丈夫。ツアーを通して、特に東京ドームでも強くそう思いました。最後までよろしくね!愛おしのメンバーたち▼(ハート)」 昨年11月には、これまで置かれてこなかった副キャプテンに三期生の高橋未来虹(高=はしごだか)が就任し、12月25・26日には、四期生の正源司陽子と藤嶌果歩を中心に据えて、2度目の東京ドーム公演を開催した。2022年9月に加入した四期生は初めての東京ドームのステージを経験することとなった。そして来年には五期生の加入も控えており、世代交代の準備を進めてきた。

佐々木久美はブログで「『卒業』という言葉はもう何年もずーっと頭の中にある状態で活動していました」ともつづったが、「もう大丈夫」と安心して後輩に任せる体制が整ったということ。東京ドーム公演の最後には、「ここから、はじまる 行こう。いっしょに。」というメッセージが大きくスクリーン映し出されていたが、一期生の全員卒業からの“新たなスタート”を示唆していたのかもしれない。今年6周年を迎え、大変革を迎える日向坂46は2025年、どんな坂をのぼっていくのか。

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