韓国 旅客機が着陸失敗し炎上47人死亡 滑走路外れ壁に衝突

韓国南西部の国際空港で旅客機が着陸に失敗し炎上しました。これまでのところ47人の死者が確認されたということです。ソウルから報告です。 (山本志門記者報告) この旅客機は、1回目の着陸に失敗して2度目は胴体着陸を試みたものの、滑走路を外れフェンスに衝突し炎上したということです。 旅客機は、タイのバンコク発で韓国のムアン空港行きの済州航空で、29日午前9時ごろ、事故が発生しました。 乗員乗客は181人で、タイ人2人の他は韓国籍の乗客で、今のところ日本人が搭乗していたという情報は入っていません。 現在、救助活動を急いでいますが、政府の発表によりますと、これまでのところ47人が死亡、乗員乗客それぞれ1人を救助したということです。 当局が事故原因を調査していますが、韓国メディアによりますと、この旅客機は上空で、エンジンに鳥を吸い込み着陸する際のギアに故障が生じたと伝えています。

大統領の権限代行を務める崔(チェ)経済副首相が関係機関に対し、人命救助に全力を尽くすよう指示しています。

Page 2

韓国ニュースに関するキーワード

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *