31日、さいたまスーパーアリーナにてRIZIN DECADE『雷神番外地』が開催。『朝倉未来軍vsBLACK ROSE軍』第2試合として[朝倉未来軍]安井飛馬vs[BLACK ROSE軍]黒薔薇くん(鈴木博昭)が行われた。 【タップアウトシリーズ】安井飛馬はBreakingDown第1回大会に出場し、朝倉未来にスカウトされ朝倉未来1年チャレンジ2期生へ。ブレイキングダウンMMA最強戦士としてDEEPに参戦し、『フューチャーキングトーナメント2023ライト級』優勝。その後もDEEPで連勝を続けている。 対する黒薔薇くんこと怪物くんは、SHOOT BOXINGで初代SB日本ライト級王座、第9代SB日本スーパーライト級王座、初代SB世界スーパーライト級王座を獲得し、ONEでも活躍したプロ格闘家。RIZINでは朝倉未来一年チャレンジ1期生の【朝倉一門 特攻隊長】西谷大成を1R56秒で葬っているが、今年11月に18歳でJAPAN TOP TEAMに所属し朝倉兄弟の弟子となった秋元強真に判定負けを喫していた。 試合は黒薔薇が打撃で攻めようとするが、安井がタックルからテイクダウンを奪う展開が続く。黒薔薇は下から蹴り上げて対応しようとするものの、安井は一度立ち上がりすぐに鉄槌。黒薔薇が立とうとすれば安井はすぐにフロントチョークで捕らえ、黒薔薇の動きを完封したまま3R終了。判定3-0で安井の勝利となった。
安井は「『うわっ、格闘技しててよかった、このために生まれてきたんじゃないか』ってくらいドーパミンが出ました。ずっと中学生から見てた風景だったんで、『ここに来たんだ』っていう。こっちの席からの風景が見られて嬉しいです」と笑顔を見せ、ブレイキングダウンへの批判については「いろんな層の人が見てくれてるんで、良いコメントも悪いコメントも含めて今回すごい注目あったことが嬉しいですね。BreakingDownとしても、結構言ったら正統派みたいな選手だと思うんですけど、BreakingDownはいろんな選手もいるんで。全体的に注目度があって僕は嬉しかったです」とプロ格闘家として正統派なコメントを残した。 これで朝倉未来軍が2連勝。JTTの若手が結果を出し続けた。
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